桑茶にはカフェインは入っていない？妊娠中に飲んでも大丈夫？

「妊娠中はカフェインを摂りすぎると良くない」なんてことを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか？授乳中もカフェインを摂ると良くないって言われますよね。カフェインは適量であれば問題ないのですが、摂りすぎるとカラダに悪い影響を与えてしまう場合があるようです。

特に妊娠中や授乳中というのは自分だけでなく、小さな赤ちゃんの命に関わる重要なことなので、少しでもリスクのあることは避けたいと思うのは当然ですよね。今回は桑茶は妊娠中や授乳中に飲んでも大丈夫かどうかについて紹介させていただきます。

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桑茶と聞いてもあまりピンとこないという方は多いかもしれません。私もカフェインレスの飲み物を探していて、初めて桑茶について知りました。

桑茶と言うのはその名の通り桑の葉から作られているお茶です。桑の葉は日本各地に自生するクワ科の落葉樹です。蚕のエサとして古くら使われてきた植物です。

桑の葉は蚕のエサとして以外に、お茶としても飲まれていました。桑の葉は漢方で使われていたり、市販の青汁にも使われたりしています。

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桑茶にはカフェインが入っていません。そのため、妊娠中の方や授乳中の方でも安心して飲むことができるお茶です。

その外にもカラダに良い成分が多く含まれています。桑の葉に含まれている成分としては以下のようなものがあります。

デオキシノジリマイシン（ＤＮＪ）は桑の葉にしか存在しない成分で、糖質の吸収を阻害して、血糖値の上昇を抑制してくれます。糖尿病の対策やダイエットにも注目されている成分です。

ビタミンＢ１は炭水化物をエネルギーとして消費するためには欠かすことのできない栄養素です。

ビタミンＢ１が不足してしまうとエネルギー代謝が上手くできなくなり、疲労が溜まってしまいます。また、食欲不振などの原因にもなる可能性があります。

ビタミンＥは４種のトコフェロールと４種のトコトリエノールの合計８種類の化合物の総称で、強い抗酸化作用があることが知られています。

抗酸化作用があり、老化防止効果が期待できる成分です。前立腺がんや胃がんなどの予防に効果的だということもわかっています。

食物繊維は体内に吸収されませんが、健康のためには重要な役割を果たしていて、第六の栄養素ともいわれている成分です。

食物繊維は食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。また、腸内環境を整える効果もあります。

ルチンはポリフェノールの一種で、高い抗酸化作用がある成分です。ビタミンＣの吸収を助けてくれる作用があり、老化防止効果があります。

その他にも鉄分やカルシウムなどのミネラルも含まれています。カルシウムは牛乳の約５倍、鉄分はしじみの約２倍含まれています。

桑茶にはＤＮＪやビタミンＢ１、ビタミンＥ、食物繊維、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれており、様々なカラダに良い効果が期待できます。期待できる効果については以下ののようなものがあります。

桑茶には食物繊維が豊富に含まれており、緑茶の約５倍近くあります。食物繊維には整腸作用があるので便秘の改善効果が期待できます。

桑茶に含まれるＤＮＪには糖質の吸収を抑えてくれる働きがあり、血糖値の急激な上昇や下降をコントロールしてくれます。そのため、糖尿病の予防効果が期待できます。

糖尿病予防ということは肥満対策にもなりますので、糖分を過剰摂取しがちな方にも桑茶はオススメです。

桑茶にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、カラダにもとても良いのでとてもオススメのお茶です。

ただ、心配なのは桑茶を飲むことによる副作用ですよね？桑茶に副作用はあるのでしょうか？

結論から言ってしまうと、桑茶を飲むことによる副作用というのはほとんどありません。

カフェインも入っていないので、妊娠中の方や授乳中の方、小さなお子さんでも安心して飲むことができます。

ただ、食物繊維が含まれているので、短時間に大量に玄米珈琲を飲むとお腹を下してしまう可能性はあるようです。その点を注意して飲んでもらえれば安心して飲むことができます。

桑茶はあまり知られていませんが、青汁などにも多く使用されているカラダにとても良いお茶なんです。カフェインが入っていないので、妊娠中の方や授乳中の方でも安心して飲むことができます。

また、桑茶には副作用はないので安心ですよね。ただ、食物繊維が豊富に含まれているので、短時間に大量に飲むとお腹を下してしまう可能性はあるようです。

今まで桑茶を知らなかったという方は、これを機に桑茶を飲んでみてはいかがでしょうか？